玄関の全改装のお話を頂き、お伺いしてみると、なんと風格のある玄関です。
趣のある陶磁器のタイルが貼られ、玄関の扉は無垢の木で作られ、手間の掛かっているしっかりとした物でした。

お話を伺って、よくよく調査してみると、タイル壁が膨らみ、ひびが入っています。
タイルの壁では、下地の板から中塗のモルタルごとタイルが浮き上がることは珍しくありません。残念です。

このタイルを貼り換えたいというのがメインのご希望でしたが、最近では扉も重く感じる様になったので、
この際、両方やり替えようと思われたそう。




まずは壁の張替えです。2度と浮き上がりのない様に下地ごと撤去して構造用合板を張ります。
そして念のため、防湿シートを施工し、中塗りのモルタルではなく、下地用のサイディングを
張ります。モルタルよりも平滑なタイル下地となり、仕上がりがきれいです。またたくさんの釘で
合板にしっかりと打ち付ける為、タイルの浮き上がりも防げます。



タイルは以前と同タイプものがご希望だったのですが、
現在はタイルのメーカーや種類も少なくなっており、似た雰囲気のものを選択頂きました。


そしていよいよ扉の交換です。扉の高さを高くランマは小さくするのが現在の主流です。
センサー式の外灯を付け、呼び出しブザーは、テレビドアホンに変えました。
これで帰宅時もすぐに明かりが点き便利になります。訪問者の確認もできて安心です。

訪問されたお客さまも新しい玄関にすぐに気が付き、褒めて下さるそう。
A様には大変ご満足頂けたようで、本当に良かったです。
また、どんな事でもご相談くださいね。

  担当 早野



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