この時期、冷たい地下水って最高!井戸用ポンプ交換しました。
お見舞い申し上げます。
この度発生した「平成30年7月西日本豪雨」によってお亡くなりになった方々に対しまして、
心よりお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地等において、救援、復興支援等の活動に尽力されている方々に深く敬意を表します。
お世話になります。三友中川です。
冒頭、このようなご挨拶にて始めさせて頂きました。
と言いますのも、私がご担当させて頂いている地区は「平成21年7月中国・九州北部豪雨」にて甚大な被害を被
られ、被災された方々が多く、今回の豪雨では特段の被害はなかったものの、当時のことを思い出し、
「とても他人事とは思えない」とおっしゃる方がほとんどです。
「備えあれば・・・」とよく言いますが、これは「住居」という前提があっての話だと思います。避けようのない
自然災害ほど恐ろしいものはありません。
一方で我々は自然の恵みのおかげで生活できている部分もあります。
例えば「水」です。
この度、S様邸の井戸用ポンプを交換させて頂きました。
S様宅は生活用水を井戸水に頼られています。
地下30mの井戸から汲み上げられる地下水は夏は冷たく、おいしい水です。
正に自然の作ってくれたものです。
水を汲み上げていたのは20年以上働いてきた井戸用ポンプだったのですが、老朽化のため不調が
続いており、前々からご相談頂いておりました。そして「万が一の時を考えると、壊れてからでは遅い」
ということから交換の運びとなりました。
今回の工事では「深井戸用」ということもあって交換に少々時間のかかるもので、猛暑の中、当社の工事班が
奮闘。気持ちいい汗?をかかせて頂きました。
作業の際、私も作業に参加したのですが、やはり旧式の機械は重い!
新しく設置したポンプは私一人でも「よいしょっ!」っで持ち運べる大きさ、重さなのですが、古いポンプは
とても一人で動かせるものではありませんでした。危なく腰をやられるところでした。
下の2枚の写真をご覧ください。
普段はカバーが掛かっているため見ることはできませんが、中身はずいぶんと変わっています。
新しいポンプは以前に比べて「音も静か」で軽やか、「楽でか」大きな表示で扱いが楽な操作パネル、
更に「高効率ポンプヘッドで省エネ」など、大きく進化しています。
それはともかく、設置後の試運転で出てきた水の美味しかったこと!
これでポンプの心配をせずにすみます。S様のホッとした表情が印象的でした。
生活において、「水」の心配をしないで済むということは大事なことです。
今回の工事で改めて「水」のありがたみを知ったような気がします。
S様、ご注文頂きありがとうございました。勉強させて頂きました。
そして、今一度、被災された方々を応援させて頂きたいと思います。