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日中と朝晩の寒暖差が身に沁みますね。
皆様、ご自愛ください。
三友の大園です。

さて、今回は、皆様のお宅の軒先で、静かながらも暮らしの安心をお届けするプロパンガス容器についてお話したいと思います。

プロパンガスは気体で燃焼しますが、プロパンガス容器の中身は液化したプロパンガスが入っています。
当然のことながら、高圧ガス容器になりますので、プロパンガスの圧力に耐えうる容器であることを確かめなくてはなりません。また、防錆塗装を行った上で通常塗装を行い、法定表示をする必要があります。
これを【容器検査】と言います。



容器に朱書きで充填できる期限が記されています。
この容器の場合、プロパンガスが充填できる期限は令和4年(平成34年)8月迄です。
よって、このプロパンガス容器は【容器検査】を受けて、合格しなければ使用することはできません。
容器の大きさによって容器検査の期間が定められていますが、この容器の場合は5年ごとの容器検査となります。



前に紹介した容器ではありませんが、【容器検査】を受け、合格したプロパンガス容器です。塗装もきれいになり、バルブも新品です。
御覧の通り、充填期限が2027年になりました。

ご存じない方も多いと思いますが、弊社三友はプロパンガス事業者から依頼された容器を検査する【容器検査場】を開設しています。

そこで、【容器検査】について少し紹介します。



プロパンガスを充填するための圧力に耐えうる容器であることを確かめた容器、つまり【耐圧試験】に合格した容器は、表面の塗装を除去した後、内部検査等を済まし、防錆塗装、通常塗装をします。写真は20K容器を塗装ブースに入れるところです。



全体的にグレー塗装を施し、次に法定の【高圧ガス種類=LPガス、充填ができる期限等】を朱色で塗装します。


日頃、あまり気にしないプロパンガス容器ですが、ちょっとした変化を見つけてくださいね。
きっと、良い事がある’かも’しれません。


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