お知らせ

今冬はラニーニャ現象など複数の要因が重なり、山口県にも寒気が流れ込みやすくなる事が予測されています。
又、新型コロナウイルス感染拡大で、海外からの半導体供給が滞った影響により給湯器の品薄も深刻化しています。
つきましては、生活に欠かせない給湯器の故障や、水道配管のトラブルを防ぐ一助として、下記の凍結防止対策をご案内致します。
今後のご参考になれば、幸甚に存じます。どうぞ宜しくお願い致します。
尚、下記1、2の対策についてご不明の方は、弊社担当まで、お問い合わせ下さい。

1. 給水側の水道配管、凍結防止対策
 ① それぞれの蛇口(水栓)から、少量の水を流しておく
  (1) 気温の極端な低下が予想される場合には、お風呂場や台所、洗面所 (お水側)
    の蛇口をわずかに開き、少量の水を流す事で凍結を防ぐ効果がある。
  (2) 少量の水の目安は、水の太さ約4mmで、1分間に約400ccを流したままにする。
  (3) 水の流量が不安定になる事があるので、約30分後にもう一度確認する。
  (4) 外気温が0℃以上になるまで、流したままにする。
  (5) 流す水は、大事な資源です。バケツやバスタブなどに貯め、別にご利用下さい。



 ② 屋外の水道管、水道メーターボックスに、保温材・毛布・タオル等を巻き付けておく
  (1) 屋外で日が当たらない場所、風当たりの強いところ、むき出しになっているところ
    の蛇口(水栓)、水道管などには、保温材・毛布・タオル等を巻き付けておく事で、
    凍結予防になる。
  (2) 保温した毛布、タオル等に水が掛かると、保温効果がなくなる為、ビニールなどを
    掛けて雨水、雪などが掛からないようにする。



2. 給湯側の水道配管、凍結防止対策 ※(ガス給湯器で沸かしたお湯に使用する配管を限定)
 ① 給湯専用ガス給湯器(下記の(1)~(3)の順に行う)
  (1) ガスの元栓を閉める。 ※給湯器の電源プラグは、抜かないで下さい。
  (2) 給湯器のつながっている、お風呂、台所、洗面所等、いずれかの(お湯側)の蛇口か
    ら、下図の通り水を流す。少量の水の目安は、水の太さ約4mmで、1分間に約400cc
    を、外気温が0℃以上になるまで、流したままにする。
    ※サーモ付混合水栓の場合は、レバーを最高温度の位置に合わせる。
  (3) 水の流量が不安定になる事があるので、約30分後にもう一度確認する。



 ② ふろ自動給湯機能付きガス給湯器の場合
  (1) 上記2.①の通り、給湯専用ガス給湯器の場合と同様のことを行う。
  (2) お風呂では、下図の通り、浴そう内の循環アダプター上端より、
    5㎝以上水を貯めておく。そのことにより、外気温が下がると、
    ポンプが自動的に浴そう内の水を循環させ、凍結を予防する。



※ご注意※  ガス給湯器は、給湯器本体を凍結による破損を防止する為、電気ヒーターが内蔵されています。
       ガス給湯器の電源プラグをコンセントから抜かれますと、その機能が作動しない為、電源プラ
       グは抜かないで下さい。
リモコンはOFFにされても大丈夫です。
       又、電気契約の停止や、長期のご不在等で電気ブレーカーを落とす際は、下記問い合わせ先迄
       ご連絡下さい。その際は弊社にて、ガス給湯器本体の水抜き作業を行います。


3. 問合せ先 株式会社 三 友 防府市指定水道工事業者
防府市新田字西中ノ町166番
☎ 0835‐23‐6331  担当 岩本、木村、柏木、村瀬、西村、桑嶋、圖司、原田


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0835-23-6331