施工日記

給湯器は能力だけでなく、外見も進化しています。

花粉症に苦しむ中年、中川です。
先日、I様よりお電話を頂きました。
「ガス給湯器から水が漏れていてお湯が出ないので困っています。」とのご連絡。

早速お伺いしたところ、給湯器からポタポタを水が滴っており、機械のカバーを外したところ、
缶体(熱交換器)を取巻くパイプ(銅製)に穴が! ほかにも錆が出ておりました。




右上の赤茶けた色の部分が缶体です。
ここでお湯作ってます!
そうです。給湯器の心臓部。


これは、交換時期か。。
2006年4月に設置された給湯器です。これまで12年間、毎日働いてくれたことでしょう。
よくここまで頑張った! そう言ってあげたい。

ガス給湯器は、その名の通り、ガスを燃やして水を温め、お湯を供給します。
詳しい説明は省かせて頂きますが、要するに部品は徐々に劣化するわけです。


一般的にはガス給湯器の寿命は10-15年程度と言われます。(気候や使用状況により差はあります。)
必ずしも「経年劣化による故障」=「給湯器交換」ということではありませんが、今回のI様のように
重要部品に修理不能な損傷がある場合、もしくは古い機種の為、メーカーに交換部品がストックされてい
ない場合は新しい機械に交換する事となります。


I様に状況をご報告、交換をお勧めしました。
そして新しく設置した給湯器がコチラ。


新しく設置された給湯器です。見た目好し!


シャンパンゴールドのボディー、もちろん配管カバー付きです。
給湯器は意外に人目についたりします。
そんなこともあり、「インスタ映え」?を意識した色やデザインになってきています。

I様 ありがとうございました。この機械もしっかり働いてくれると思います。
よろしくお願いします。


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